大阪府茨木市にある追手門学院大学さんの授業の一環で、米作り・酒造りを通じて地元である茨木市の人たちとのふれあいを大切にしながら作り上げていこうというプロジェクトが「追手門学院大学日本酒プロジェクト」。日本酒を手にしてもらえるきっかけを作りたい。そんな思いから、追手門学院大学の学生さんたちがお互いの意見を出し合い、どんな味わいだったら日本酒を楽しんでもらえるだろう?どんなラベルだったら手にしてもらえるだろう?どんな発信をすれば日本酒に目を向けてもらえるだろう?と、若者目線ですべてを決定し、完成させました。学生さん自らラベルデザインをしました。瓶の色も決めました。味わいも、今回協力してくれた秋鹿酒造さんのお酒をいろいろ飲んでみて、「このようなタイプがいい」と決定し、蔵元さんにお願いをしました。田植えも経験しました。稲刈りも経験しました。酒造りの現場も経験し、酒造りの厳しさなども体感しました。販売についても彼らは意見を出し合っていろいろ決めました。たくさんの人たちから意見をもらいながら、助けられながら、見事に商品化してくれました。日本酒の原料であるお米は、大阪府茨木市の農家・伊東さんにお願いしました。使用した酒米は、「山田錦」。その「山田錦」は、大阪府能勢の蔵元・秋鹿酒造さんより分けていただいたものを大阪府茨木市にて栽培しました。収穫した山田錦は秋鹿酒造さんに託し、秋鹿さんは素敵なお酒を造ってくださいました。アルコール度数14度の原酒。日本酒度は-10。酸度は4.6。数値を見ると「おぉぉ!」と驚くデータです。甘酸っぱく、口当たり柔らかで、日本酒の新ジャンルと思うかのような味わい。もしかしたらワイングラスがとっても似合うかもしれません。学生さんたちの思いがたっぷりと詰まったお酒「MODERN 純米無濾過生原酒」。
日本酒を飲んでもらえる「きっかけ」になってもらいたい。学生さんたちが世に問う酒「MODERN」を是非とも味わってみてください。
もうひとつ、「きっかけ」というお酒もあります。こちらは火入れをし、秋鹿酒造さんで少しの間熟成させてから6月頃のお披露目予定となっております。
「MODERN」本日より店頭販売開始。
遠方の方は全国発送もしております。