午前中、電話が鳴った。
「おたくさんのお店に
、『黄麹蔵 原酒』という芋焼酎があると聞いたんやけど・・」
「はい、取り扱いさせていただいておりますよ!」
「実は、鹿児島に行った時に買って帰ったんですよ。それで飲んでみたらとても気に入りましてねー。でも、どこで買えるのか分からなかったんで、国分酒造さんに電話して聞いたんです。そしたら、おたくのお店で取り扱っていると聞いたもんで、電話をしたんですよー。」
「あ、そうですか~!それはとても嬉しいです!」
今回のようなお問い合わせ、かなり嬉しい。
時々あるんやけども、そのたびに嬉しくなる。
今日お電話くださった方は京都の方。
「難波に用事があったから」ということで、今日は実際にお会いする事が出来た。
「国分酒造さんにコレをもらったんですよ。」と、1枚のファックス用紙を見せてくれた。
国分酒造さんは、「黄麹蔵 原酒」のお問い合わせを頂けた事のお礼と、販売店であるウチのお店の詳細を丁寧に書かれていた。
この方にとって、きっと「黄麹蔵 原酒」は思い出のお酒のひとつだったのかもしれない。
そして、その「思い出のお酒のひとつ」だっただろうお酒に再会出来た事、とても喜んでくださった。
世の中にたくさんたくさんあるお酒の銘柄。
その中のひとつに、人それぞれ違った思いが詰まってる。
そう思うと、やっぱりお酒は有名であろうが無名であろうが関係ないなぁ。
酒屋はやっぱりオモロイわ!!
この方と出会えたのは、国分酒造さんのおかげ。
わざわざ国分酒造さんにお問い合わせくださったからこそ出会えたご縁に感謝。
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