【今月の営業について】
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【営業告知】3/3(日)臨時休業 3/17(日)短縮営業 3/20(祝)臨時営業!
福島県浪江町請戸(現在山形県長井市)の蔵元「磐城壽」鈴木酒造店さんから2年ぶりの酒の復活です。
☆
磐城壽 純米中汲み 無濾過生原酒 1800ml 2835円
☆詳細
http://kadoya-sake.ocnk.net/product/663
嬉しいなー。マジで嬉しい。
到着した瞬間、思わず一升瓶を抱きしめてしまいました(^_^)
この写真一番右が2013年2月出荷の表ラベル。
写真の左も同じく2013年2月出荷の裏ラベル。
真ん中の写真は2011年2月出荷の裏ラベル。
震災前まで出荷されていたこのお酒の裏ラベルは、酒造りの光景の写真を載せてたんですよ鈴木さんは。
ロットが変わると、写真も違ってたんですよねー。
「どれだけ手間かかってんっすかー」って鈴木さんに突っ込んだ事もあります(笑)
でもこれだけ鈴木さんにとって思い入れのあるお酒なんです。
浪江町請戸という場所で水揚げされていた「白魚(しらうお)」。
毎年鈴木さんが送ってくれてたんですよ。
この白魚の美味しい事!!!
そして、この「磐城壽中汲み」に合う合う!
このお酒を造るのに鈴木さんの頭の中には「請戸の白魚と合わせる」というのがあったと言ってました。
そりゃ合うはずだわ!
でも今では白魚の水揚げもありません。
山形県長井市という場所には、海はありません。
それでも鈴木さんは、「海の男酒」として「磐城壽」を出荷し続け、「浪江に帰る事」を最終目標に山形県で酒を醸し続ける。
「自分が酒を造り続ける事。それは浪江町に戻れない人達へ『浪江のもの』を繋いでいく事」
きっとこういう考えを持っているんだと思います。
いろんなことを思い出すんですよねー、このお酒を眺めていると。
単なるモノ、酒じゃなくって、何て言うんやろー、とにかくいっぱい思い出すんです。
機会があれば是非味わってみて下さい皆さん。
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磐城壽 純米中汲み 無濾過生原酒 1800ml 2835円
☆詳細
http://kadoya-sake.ocnk.net/product/663
あれからもうすぐ2年経つのかー。
あの事をしっかり教訓にしてしっかり生かして今を生きているんだろうか・・・
全く成長してないなー。もう40なのに。
今日はこのお酒を飲みながらいろいろ考えてみよう。