3月15日のブログで、「あるプロジェクトが動き出した」と書きました。
実は、このことだったんです。
浪江の「日本一海に近い酒蔵」、南会津で仕込み復活
とうとう動き出しました。
福島県浪江町の誇れる酒「磐城壽」。
鈴木大介氏。
意気込みが凄いです。
5月15日に、鈴木大介氏に電話してちょっと話してたんです。
鈴木氏は言いました。
「明日からなんです」と。
朝日新聞社のHPに書いてあるとおり、16日からスタートしたんです。
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201105170235.html
スタートラインに立ちました。
しかし、まだまだたくさんの課題があります。
でも、スタートラインに立つことが出来たというのは本当に凄い事なんだと私は思います。
記事の中で鈴木大介氏は言ってます。
「バラバラになってしまった住民が、浪江を思い出すきっかけになれば」
「磐城壽」が復活すること。
それは、浪江町の誇りが復活するということ。
そして、浪江町の人たちに元気を届けるということ。
出来た酒は、是非とも浪江町の人たちにも飲んで欲しい。
そして、笑顔になってほしい!
当店で取扱をさせていただいている福島県のお酒。
「会津娘」「磐城壽」「奈良萬」「寫樂」。
誰が、
どんなふうに、
どんなところで造ってらっしゃるのか。
そして、
どんな思いを持って造ってらっしゃるのか。
そんな造り手の思いを知っているだけに、
心から応援したい。
銘柄じゃない。場所じゃない。
それ以上に感じる「人と人」。
そこの「人」を知っているからこそ、
その「人」が造っているからこそ応援し続けます、
私はそう思ってます。